アメリカでは5才児は一般的に公立のKindergartenへ登録できます。日本で言う幼稚園になりますが、小学校の施設に入っているのでプリ小学生の様なものです。
開始や終了の時間は州や学区によって異なりますが、私達の学校は始業のベル8:30amで始まり1:30pmで終わります。
学校の規則や全校集会も他の学年と一緒なので小学生の仲間入りと言ってもいい感じがします。カリフォルニア州では4歳からTransitional Kindergarten(TK)に入れるオプションもできたので、カテゴリーにはまれば、一年早く入れます。
授業の内容は工作やお絵かきなど楽しい事もまだまだありますが、アルファベットや数の認識、簡単な足し算引き算も始まります。
アルファベットの学習で1番日本と違いを感じるのは、音を重要視している内容が多い事です。私が日本の学校で英語を始めた時ははとにかくA,B,Cを書いて、それで始まる単語を習って、といった内容だったと思います。でも、こちらの先生は発音、Phonicsや音のグループ分け、規則などを結構重点的に習っているようです。英語の学習の入り方が根本的に違うな〜と痛感。。あと、Sight word(文章に頻繁に出てくる助詞や代名詞)などというのも早い時期から取り入れて、読書が進むようにしていきます。
あとは、植物育てたり、体の仕組みを習ったり、楽しいそうな事も色々やっているみたいです。家では全くできないので有難い。先生ってすごいな~と実感。
州、学区、先生によっても内容や進め方は違ってくるのかもしれませんが、なんだか自分の幼稚園生の時に比べるとアカデミックの部分が随分進んでいるような印象を受けました。