アメリカの公立の小学校だとほぼ2ヶ月間の夏休みがあります。
私達の学区だと、6月上旬〜8月の上旬までとなります。この期間を使って会社の有給を利用してバケーションを計画する人は多いですが、2ヶ月間は長いのでそれ以外の期間は子供をみてくれる家族などがいない場合は、子供を預ける手続きをしなければなりません。
フルタイムで働いてる場合、子供は何処に預ける?
私の地域では主に3つのオプションがあります。
小学校に付属しているアフタースクールケァが引き続き計画するサマーキャンプ登録 (キャンプと名前が付いていますが、テントを張ったりするアウトドアのキャンプではありません。夏休みに計画されるお預かりの事です)。時間も朝から夕方までしっかりカバーされていて、近所の学校内なので送り迎えも比較的簡単。ただ、夏休みの最終日はここもお休みだったりするので要注意です。ただ、プログラム内容は何かに特化しているわけではなく、一日預かるという感じでスキルを身につけるや経験をするというような期待は出来ない印象です。値段は比較的リーズナブルです。私達の学区だと$70/dayくらいです。(2025年現在)
プライベートのお習い事系のスクールが主催のサマーキャンプに登録する。例えば、近所のスイミングスクール、ジムナスティックスクール、バレー教室、アートクラスなどが夏休みに開催するサマーキャンプです。専門性があるので、夏休み中にトライしたい習い事登録してみる、通常習っている事のレベルアップ図る、新しい経験をする、などちょっとウキウキする内容です。ただ、時間は短いので丸一日はカバーされないという点と高額である点があります。例えば、近所のジムナスティッククラスは9am-3pmの月曜日~金曜日で$460でした。在宅勤務で送り迎えにさっと行けるとかでなければ無理なスケジュールです。またこれを一カ月するとかなりの出費です。
地域のコミュニティーセンターが企画するサマーキャンプ登録する。夏休みの3カ月前くらいになると地域のコミュニテーセンターが年齢別のサマーキャンプのプログラムをいくつか用意します。サッカー、テニス、ダンス、アート、ロボット製作など、様々なプログラムがあります。ホームページで公開されるのでそこから登録します。値段は比較的リーズナブルですが、こちらもクラスによって時間はバラバラで時間は短いので、2番と同じような制約が送り迎えにあります。午前と午後のプログラムを登録する人もいますが、お昼休み中に次のクラスに連れていくなど、親の負担は大きいです。また、コミュニティー主催なので講師やプログラム内容もプライベートのクラスほど充実してない事が多いです。
長い夏休みなので子供の為に充実して楽しめる内容を計画してあげたいですが、予算や両親のスケジュール考慮して無理のない計画するのが良いと思います。
